STP
ポジショニング定義の目標は、他社ブランドと競争することなく、自ブランドが消費者に選ばれるようになることです。STPがマーケティングのセオリーとして広く普及した一方で、ポジショニングそのものが目的となってしまう失敗例も散見されます。他社ブランドと競合しない・競合から離れたボジション探しに注力してしまい消費者のだれからも求められないポジショニングを設定してしまうケース、マーケット内のポジショニング理解が消費者の意思決定に基づかないためその後の議論にリンクしないケースなど、事例には事欠きません。これらの多くは、ポジショニングの議論において、消費者の視点が反映されていないために起こります。
ホジョセンはビジネスに活用するためのブランドポジショニングを前提に取り組みます。消費者の認知・購買行動からブランド比較・意思決定のロジック理解を重視し徹底した消費者理解のもと、企業やブランドがもつ資産をいかし独自に戦える軸を見出すための支援を行います。
解説記事
2軸で表現するポジショニングマップに潜む2つの問題点
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Q&A
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2位じゃダメなんでしょうか?~続ターゲットを絞る
2015年11月27日 高橋 孝之