プロジェクトベースラーニングとは、プロジェクトを通じたOJTのことで、座学の研修で不足しがちな「知識の応用」をカバーすることができます。一方で、参加者によってはアウトプットだけを受け取って活用しようとしてしまうこともあります。このようにプロジェクトに対して「お客さん」状態になってしまうと、得られるラーニングは激減してしまいます。

プロジェクトベースラーニングの観点においては、プロジェクトの最終的なアウトプットだけでなく、そこに至るプロセスにも価値があるとホジョセンは考えています。プロジェクトの初期から議論に参加しつつ参加者ひとりひとりを深く観察し、参加者の思考プロセスに対してフィードバックを注意深く行うことで、クライアントを「お客さん」状態にせず、トレーニングの効果を最大化します。