4P変更リスク

消費者評価の変化理解

4Pのいずれかを変更することによって消費者体験が変化します。消費者体験が変化すると、体験に対する消費者の評価も変化し、消費者の評価が変化するとそれは売上の増減という形になって財務的なインパクトとして企業に返ってきます(配荷のような一見消費者に直接関係ないように思える施策も、配荷店舗数が減る→棚落ちした店を使っていた消費者が残念に思う→売上が減る、といった消費者評価のロジックで表現できます)。企業にとっては些末な変化であっても消費者体験の観点では多大な変化になることも珍しくありません。4P施策の変更には常にリスク(だけでなくリワードも)がつきまとい、それは消費者の観点から評価されるべきです。

ホジョセンは、4P施策の変更にともなう消費者評価の変化の予測を、想定される財務上のインパクトと合わせてご提供しています。たったひとつの変更がすべての4P接点において消費者評価を下げる原因になることも珍しくありません。消費者にどのような影響を及ぼすかを十分に理解した上で、4P変更の意思決定をすることをお勧めしております。

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