コンセプト開発
消費者の行動や態度を、ブランドにとって望ましい方向に消費者自身の意思によって変えさせるために、気づきや驚きを与えたり、共感を引き出したり、消費者の刺激となる情報をインサイトとよびます。消費者インサイトを適切に理解することは、マーケティング施策を考えるうえで非常に重要です。では何が刺激となるとか、「消費者に聞けばきっと答えてもらえる」と思い込んで、納得できる話を聞かせてくれる人に出会えるまでひたすら調査し続けるケースは後を絶ちません。間違った考えではありませんが、いつ見つけられるかは運次第になってしまいます。
インサイトを見つけるには、促したい態度変容が明確である場合ならば、その変容に成功した人・成功しなかった人の比較からインサイトを探る、といったように、本来期待される行動や変化が起きたケース・起きなかったケースとその背景を総合的に解釈することで分析者が発見するものとホジョセンは考えています。
インサイトを発見できる可能性も、そのインサイトによるビジネスインパクトの担保も「何について・誰について調査・観察するべきか」という調査仮説と調査設計が大きく影響することを踏まえ、適切なリサーチ設計のもと定性情報の分析サービスも合わせてご提供しています。
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