コンセプト開発
TVCMやポスター、LPなど制作物は目に見えるだけにとっつきやすく見えるかもしれません。しかし、戦略なく制作物に取りかかることはただのギャンブルにすぎません。ターゲットはどういう問題を抱えていて、どういうメッセージを受け取るとどのように態度変容が発生し、自社に向いてくれるのか。これが曖昧なままだと広告宣伝の成否は運頼みとなります。消費者が目にするものを作る前に、概念としてどういうことをコミュニケーションするのかを言語化したものがコミュニケーションコンセプトです。基本的に文字情報で完結するコミュニケーションコンセプトを作ることで訴求内容が曖昧になることを避け、広告制作におけるの方向性のブレを抑えることが可能です。
コミュニケーションコンセプトは、ブランドの制約下で開発されなければなりません。ブランドによってターゲットが限定され、メッセージの方向性が決まり、消費者が目にする広告の世界観が設定されます。ホジョセンでは消費者文脈とブランド制約の行き来したアイディエーションと消費者テストでの検証の両輪で精度の高いコンセプト開発をご提案しています。
マーケのヒント
いつまでも愛される商品をつくるために。商品価値をあげる法則とは。
2018年4月20日 堀井 里奈
Q&A
既存商品のコンセプトを新しくしたい
2017年2月3日 高橋 孝之