インナーブランディング

ブランド浸透度評価

インナーブランディングの活動検証として、従業員のブランド理解度を可視化し次の浸透活動として何をするべきか示唆を得るという目的やアンケートの手法をとるという点では消費者へ向けて行うブランドイメージ評価と同じです。ただし調査設計は大きく異なります。消費者向けにはブランドへの態度や認識されているイメージ像の特徴を把握することを主として設計がされますが、社内向けにはブランド理解の正しさと深さ、業務姿勢や取り組みにどれだけ反映されているかを詳細に測る必要があり、同じ設計では対応しません。また、従業員アンケートを行う場合、人事評価に影響すると思われると正直に答えてもらえなくなる可能性もあるため、そういった心理的ストレスを与えないような配慮も重要になります。アンケートを実施した後の分析も、ブランド管理体制は勿論のこと、各組織がブランドとどう関わっているか・どのような役割設計がされているかといった組織特徴を理解していなければ、結果について正しい解釈とネクストアクションの提言はできません。

ホジョセンは個々の組織特性にあわせたブランドマネジメント体制や浸透活動と合わせて、適切な浸透度評価プログラムもご提案が可能です。

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