事業計画
新規事業計画において見落とされがちで重要な視点は、誰にとって「新規」な事業なのかです。世の中にとって新規な事業と、世の中には存在しているが自社にとって新規な事業では、考えるべきことや参考にすべき情報が大きく異なっているからです。前者は市場そのものを作る必要があり、価値のデリバリープロセスや価値そのものに潜んでいる非効率性や不経済性を理解し、そこを壊し、新たな視点を提案していくことが必要です。一方、後者は既存の市場に既存のプレイヤーがいてその市場のメカニズムを前提に戦っていますから、その市場における競争構造を理解した上でどう適応するべきなのかを探求することになります。
ホジョセンは、クライアント社内にとっての新規事業の位置づけと、消費者や市場にとっての位置づけの双方の視点を大切にしながら、企業活動に十分なインパクトを与える新規事業計画を支援いたします。
解説記事
商品・サービス開発の基本アプローチ
2022年9月29日 高橋 孝之