大きな組織になればなるほど分業体制が整備されており、4Pそれぞれの責任部署が異なるケースは珍しくありません。いわゆるブランドマネージャーなどといったブランド全体をコントロールする役職の人がいたとしても分業体制下にある4Pを一貫させるのは簡単ではないようで、4P間の整合性が取れていないブランドはそこら中に存在しています。これは権限設計の問題であることもあれば、部門ごとの部分最適化が発生していることもあり、簡単な問題ではありません。とりわけ部分最適化が原因の場合、全体を統括した判断の欠如や部門間の力関係によって最適な組み合わせに到達し得ない事象も目にします。

ホジョセンは、クライアントから独立した第三者的な立場として、ブランドの4P間の整合性を評価します。特定の部門に忖度することなく、客観的な立場から分析・提案をおこないます。