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このページでは、働く場としての株式会社ホジョセンをご紹介します。以下の3つの観点からご説明します。
ホジョセンは、マーケティングを専門領域とするコンサルティングファームです。「売上が発生するメカニズム」を解明し、最適なマーケティング戦略を提案することを主な提供サービスとしています。
サービスの概要はウェブサイトを見ていただくとして、ここでは他社と比較した違いについてご説明したいと思います。まず、クライアントから競合として挙げられるのは広告代理店と戦略系コンサルティングファームです。広告代理店は主にストプラ(Strategic Planning)領域での競合となっており、広告代理店よりも市場理解や産業構造理解のウェイトが高くマクロな視点でのマーケティング戦略を提案しています。クライアントの戦略立案を請け負った後に、その実行フェーズとして広告代理店と協働することもあります。戦略系コンサルティングファームは、提供サービスが当社視点では最も重なると考えています。戦略コンサルティングファームの方が対応する領域が圧倒的に広いものの、当社はマーケティング領域に特化することで戦略コンサルティングファームレベルのサービスを戦略コンサルティングファームではオファーできない費用感で提供できています。実際に当社の最終提案を外資系戦略コンサルティングファームのそれとを比較し、クオリティの観点で遜色がないという評価をクライアントからもいただいており、マーケティング領域においては非常にコストパフォーマンスが高い戦略コンサルティングを提供できていると自負しています。
当社はメカニズム理解を基軸として、クライアントの意志やケイパビリティも勘案したうえで実効性のあるマーケティング戦略を立案します。当社の提案するマーケティング戦略は、不足するケイパビリティの獲得も含めクライアントの各部門が実行可能な粒度まで言及するため、アクションに落ちやすくクライアントのビジネスに大きく貢献することができると考えています。メカニズムの理解は、当社のミッションのひとつである「市場と消費者の視点をベースに、クライアントのビジネスに資する驚きと発見を提供する」に密接に係わる非常に重要な考え方であり、当社の主要なサービス内容のみならず、当社のすべてのコンサルティングメンバー・リサーチメンバーが追求すべき論点です。
当社がこだわりを持ち、提供サービスの根源にある「メカニズムの理解」についてご説明します。売上が発生するメカニズムは市場と消費者の2つの観点で考えることができます。簡単に言うと、「マーケットや各ステークホルダーがどのようなルールで動いているのか」、「どのような人がどのような意思決定プロセスで商品やサービスを欲しいと思うのか」の2点です。両者は密接に関連しており、商品やサービスを選んでいただくために企業として考えうるアクションは市場サイドに存在することも珍しくありません。
ホジョセンは、「高度に知的な楽しい毎日を送る」をミッションのひとつと定めており、個人が成長できる環境を提供することにコミットしています。この環境を活かすために、ぜひオーナーシップを持って業務に取り組んでいただきたいと考えています。以下に当社が提供する成長環境のご説明をします。
Off-JTとしては、オンボーディングプログラムの提供、週2時間程度の勉強会の開催(就業時間中に行います)、外部研修の受講などを提供しています。業務を進める上で基礎となるマーケティングや問題解決の思考法などの知識は、入社後1ヶ月以内に受けていただく集中的なオンボーディングプログラムで身につけていただきます。週次で開催されている勉強会では課題図書を読み、議論しています。乱読よりもきちんと理解して自分の言葉で説明できるようになることにこだわり、1週間で1行しか進まないこともある知的体力を要求される勉強会となっています。外部研修は当社に講師の先生をお呼びして集中講義形式で実施することもあれば、外部で提供されているトレーニングプログラムに参加することもあります。過去にはワークショップのスペシャリストによる研修、講師による大学初級程度の数学講義、統計思考院によるリーディングDATへの参加などがあり、マーケティング周辺領域の研修は外部にお願いすることが多くなっています。
OJTは、プロジェクトや社内活動に参加することによって提供されてます。入社直後からプロジェクトに参加して1つの小論点をお任せするしていることも含め、思考・アウトプット・責任の観点で常時フィードバックが提供されます。当社に依頼される仕事は難易度が高いことも多く、頭が沸騰するような仕事に向き合うことができるのも、貴重な成長の機会であると考えています。
また、当社は小規模な会社ですがナレッジマネジメントにも注力しています。たとえば創業以来当社がクライアントからいただいたご質問はデータベースとして保存されており、その数は1,500件(2023年11月現在)にもなります。検索も容易となっており、プロジェクトにおける重要な知識源として活用されています。ナレッジマネジメントデータベースによって、プロジェクトに参加していなくてもその知見を取り入れることができ、当社スタッフの成長に寄与していると考えています。
重要なこととして、当社は成長環境と機会の提供にコミットしますが、成長自体は個々人の責任であるとも考えています。組織に属すれば成長させてもらえるというマインドセットではなく、当社が提供している機会を最大限活かして自律的に成長する意思も必要です。
採用サイトを見ていただければ分かると思いますが、ホジョセンはとても小さな規模で運営している会社です。大企業ではひとりひとりが全社業績にどのように影響を与えているかは非常に見えづらいでしょうが、当社ではひとりひとりの働きが分かりやすく業績という数字で表れます。ジュニアなメンバーであっても同じ仕事に責任をもつ人は他にいないので、プロジェクトを進めるにあたってそれぞれがオーナーシップをもって遂行することが求められます。もちろん、適切なヘルプを要求してもらえれば全力でサポートします。
また、入社直後のメンバーでも当社の顔として振る舞うことが求められます。ジュニアなメンバーでも、ケイパビリティに合った機会でクライアントとの議論をリードしていただくことになるので、前に出てプロジェクトを動かす楽しさを早い段階で感じたい方にはぴったりです。
影響力の大きさは、プロジェクトにとどまりません。アルバイトのスタッフからの提案で新たな福利厚生を設けたこともありますし、ひとりのスタッフの環境の変化に会社として新たな仕組みや制度を導入したこともあります。ひとりひとりが会社の経営にも影響を及ぼしていることを実感いただける環境だと考えています。
ホジョセンは、働くうえで理不尽なことがあってはならないと考えています。これは社内に対しても、クライアントに対しても/クライアントからも、パートナー企業に対しても同様です。当社で働くメンバーはすべて「市場と消費者の視点をベースに、クライアントのビジネスに資する驚きと発見を提供する」「高度に知的な楽しい毎日を送る」という2つのミッションの実現のためだけに時間を使うべきであり、これらに寄与しない時間は徹底的に排除されるべきだと考えています。その最たるものが、理不尽さです。
社内における理不尽さの排除について例を挙げてご説明します。当社で働くにあたり数多くのフィードバックをする/もらうことになりますが、フィードバックはアウトプットや行動に対してすべきであり個人の人格に対して行ってはならないと強く考えています。当社は個人攻撃を一切排除します。個人のケイパビリティに言及する必要がある場合においては、具体的な行動やアウトプットをもとに当人が身につけるべきケイパビリティとして議論されるべきだと考えています。同時に、フィードバックや議論は非常にローコンテクストなものとなります。辛辣な会話がなされているように感じる方もいるとは想像しますが、これは当社のメンバーがバリューのひとつであるPursue the most excellentを体現している姿だと言えるでしょう。
もうひとつ例を挙げます。当社では、パソコンの性能によって生じる待ち時間を理不尽なもの(避けられるのに避けていないもの)と考えています。コンサルティングメンバーは平均すると2年に1度程度のPCのアップデートを行い、快適な作業環境を提供しています。中小企業における一括償却の壁である30万円という制約を設けることもなく、必要なスペックのPCを提供しています。もちろん、不必要にハイスペックなPCを提供するわけではありません。
コンサルティングファームとしては珍しく、ホジョセンのオフィスは兵庫県の神戸市にあります。神戸は住んでよし食べてよしのとても居心地の良い街なので、この機会にみなさんにご紹介したいと思います。
オフィスはJRと阪神が乗り入れる元町駅から山側へ徒歩2分の好立地です。三宮駅や県庁前駅(市営地下鉄)も徒歩10分以内にあるため、居住地の選択肢が非常に広いところも魅力の1つです。また元町駅の海側には神戸を代表する繁華街が広がっており、退勤後のちょい飲みにも困りません。周辺には神戸中華街や北野異人館などの有名観光地もあり、お休みの日も楽しく過ごせます。
また、神戸の都心部は山と海に挟まれています。オフィスにいながら港に停泊している船の汽笛が聞こえることもありますし、退勤後に外に出ると神戸のシンボルである山麓電飾が見られますよ。
オフィスの付近には数多くのチェーン店や個人店が揃っており、食べ歩きが好きな方には最高の立地です。リーズナブルに食べられるお店もあれば、ランチにコース料理が食べられるお店、日頃の野菜不足を解消してくれるようなお店…と様々な要望に対応可能です。おすすめのランチ店リストの用意もありますので、入社された暁にはぜひ色々なお店に行ってみてください。
「ホジョセンにいて一番良いことはご飯がおいしいことです」
これは実際の社員の発言です。年に2,3回あるホジョセンの社内お食事会(慰労会や歓送迎会など)にはぜひ参加することをおすすめします。「良いお店に慣れておいたほうが、クライアントとのお食事の機会に困らないだろう」と高橋が判断したことがきっかけなのですが、とにかく行くお店のお料理もお酒も本当に美味しいのです!新規のお店を開拓した時は失敗することもあるのですが、そういった経験も含めて楽しんでいます。もちろん会費は無料・自由参加です。
